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徒然日誌 羽生棋聖・竜王 永世七冠達成 

2017年  10日 12:55
〇 将棋の羽生善治棋聖が通算7期目の竜王を獲得して永世龍王となり、永世称号制度のある7タイトルの全てを手にして永世七冠」を史上初めて成し遂げた。7タイトルの名称・永世獲得条件と羽生棋聖の7タイトルのの各タイトル獲得数は次の通り。
 (名称:条件:羽生獲得数)・・(竜王:通算7期:7)(名人:通算5期:9)(王位:通算10期:18)(王座:通算10期:24)(棋王:連続5期:13)(王将:通算10期:12)(棋聖:通算5期:16)である。羽生のタイトル獲得数は通算99期と素晴らしい数字である。

 羽生少年は小学2年時近くの八王子将棋クラブ(八木下代表)に通い始めたが、あまりに弱く本来8級がスタートなのに彼は15級からのスタートとなった。ただクラブの代表に言わせれば昇級する喜びが彼の将棋熱中の基礎となっており2年目にはもう4段になっている。当時のエピソードに、11歳の時に全国大会のこども将棋の名人になっており、その決勝戦の解説者が神童と言われた谷川8段であり、その時点で既に羽生少年の非凡ぶりを見抜いている。

 彼は19歳で新記録の竜王の初タイトルを獲得し、従来の将棋指しと異なり「将棋はゲーム、定石なんか信じない」との信念のもとタイトルを獲得し続けたが、その後1996年に羽生が同時期七冠達成した最後の砦の45期王将戦の相手が、奇しくも当時55歳の8歳年上谷川王将であったのも因縁を感じる。2017年には新人連勝新記録を立てた藤井四段のお陰で将棋ブームが起こっているが、羽生七冠時代も八王子将棋クラブには小学生がわんさと押しかけ教室に入りきれない程だったと言う。

 今年話題の藤井4段にノンタイトル戦ながら破れると言う事もあったし、20代の若手棋士にタイトルを奪われつつあるが、彼の、パソコンも導入する弛まざる探究心でタイトル100獲得の偉業も成し遂げて欲しいものである。

  将棋界の勢いに押されているが、囲碁界においても井山天元が10月に名人のタイトルを奪還し史上初となる二度目の全七冠同時制覇を成し遂げた。(天元、棋聖、名人、本因坊、王座、棋聖、十段)これもまた素晴らしい記録である。

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 義姉の墨彩画:水仙          水仙と鷦鷯(みそさざい)
 

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