徒然日誌 

2017年  13日 12:07
〇 私は昔、S製鉄の系列商社に勤めていただけに、同じ鉄仲間の神戸製鋼所の不正行為には何とも言えない腹立たしさを覚える。業種は違うが東洋ゴムのデータ改ざん、東芝の不正会計、三菱自動車のデータ改ざん、日産自動車の検査不正と日本の有力製造業の不正が続き、そして遂に神戸製鋼のデータ改ざんも発覚した。

 今回の神戸製鋼のアルミや銅製品の性能データ改ざんの前、昨年6月にはバネ用ステンレスの強度データ改ざんもあり、反省の色も無く如何に軽く考えていたかに尽きるし、その社内体質は関連会社にも伝染し、検査サービスでも問題があった疑いが浮上し全社ぐるみの不正と拡大しそうだ。

 もう死語ともなった「鐵は王様」の誇り、少し意味合いは違うが神鋼お前もかと鉄屋のプライドを貶められ情けない限りだ。新興国との激しい国際競争等に要因はあるだろうが、2年連続の赤字の上に更なる信用低下は必至であり、今は資産売却してでも持ち直す事が出来ればと願うだけである。

 ただ心配なのは日本の製造業の誇りとも言える高品質のものづくりが、この先どうなって行くのだろうと言う事であり、製造業全体が信頼回復の為に今何をすべきかを真剣に取り組まなければならぬ時だと思っている。

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    義姉の墨彩画 秋蘭          クリスマスローズ

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