徒然日誌 白鵬の大記録

2017年  23日 08:52
モンゴルから来た身長175センチ、体重68キロの少年に、親方が最初に考えた四股名は大横綱大鵬、柏戸に肖って「柏鵬」だったらしいが、余りにも恐れ多いし色も白いので白鵬にしたらしい。この少年が元大関の魁皇の通算最多記録を抜く1048勝の新記録を一昨日の大関高安戦に勝って達成した。今後誰も、更新中のこの記録ですら抜くことは不可能と思われる。

2001年夏場所、序ノ口デビューから97場所のスピードの32歳で大記録を達成した訳だが、魁皇より42場所も早い記録である。彼は16歳になる直前に、モンゴルから相撲部屋入門の目的で日本にやって来た6人の中の1人だが、確か当時外国籍力士の数が制限されており、他の五人は決まったのに細身の彼だけどこにも入れず、もう帰国するしか無いと母親達への土産も揃えていた段階で、先輩旭鷲山の働きもあって、欠員の出た宮城野部屋への入門が決まったと言う大きな運命の別れ道があったと聞いている。

入門しての暫くは相撲をさせず牛乳やどんぶり飯を食べさせる事で体を大きくする事に専念した親方も、今の白鵬を予想していた訳では無く、恐らく音を上げて帰ると思ったらしい。その後彼は地道な努力と生まれつきの素質、親譲りの運動神経の良さでメキメキ実力を伸ばし、色々なエピソードはあるが朝青龍と言うライバルにも恵まれ、相撲界最高の横綱に上り詰めた。

通算勝利数以外の現在1位は、幕内優勝38回を含め全勝優勝や年間最多勝等12項目の1位があるが、横綱出場回数859回は如何に丈夫な体を保ちながら横綱としての責務を果たして来ているか、今も尚優勝候補の筆頭に挙げられる程の存在であるのは、彼の日頃の努力・精神力であり日本人力士も人気に溺れて駄目になる力士の多い中、大いに見習うべきだろう。

この優勝回数や通算勝利数の記録も未だ途中の段階でこれから先、何処迄伸ばしてくるか本当に楽しみである。何よりも彼の人間性、横綱としての品格は言うまでも無い事ながら、彼より後に横綱になった3横綱よりも実力的にも上である点、誰もが認める所だろう。日本人の嫁をもらい日本国籍も取得すると聞いている。日本人以上に日本人的であり、未だ現役の力士でもある事からして、将来角聖双葉山と並び称せられるような大横綱になる事を切に願って止まないフアンの一人である。。

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新記録達成の瞬間。

COMMENT 3

ごくしげ  2017, 07. 23 [Sun] 22:46

白鳳、強いですね^^
以前、同郷の朝〇〇っていましたが
あれも強かったけど、白鳳は更に上!
品格も良いし、あの朝〇〇とはだいぶ違いますね。

日本の力士も頑張って欲しいです。

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エースの城  2017, 07. 24 [Mon] 09:41

To ごくしげさん

コメント有難うございます。
白鵬は日本人以上に日本人らしい相撲取りだと思っています。派手な所は余りないけど余り気づかないでいるといつの間にかすべての記録を塗り替えている。ライバルとして朝青龍は貴重な存在であったけれど、相撲界にとっては彼は異端者で彼が残っていたら悪い意味で相撲界は変わっていたと思います。今はモンゴル出身力士も白鵬を見習って行儀が良いと思いますよ。

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-  2017, 07. 28 [Fri] 14:57

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