徒然日誌 政治編

2017年  23日 09:14
ブログの記事も随分政治から遠ざかっていたように思うが別に逃げていた訳ではない。自分が信念をもって書かないと気が済まぬ私にとって、あの共謀罪に関しては自分自身が明確な意見を出せないでいる。中身を読んでもこの年齢の自分にはどれも影響がある訳でも無い事なので、真剣に考える気持ちにならないのかも知れない。

そもそも国連の国際組織犯罪防止条約は、マフィア対策の為に各国が手を結ぼうと言う趣旨だと思うし、日本でも現行のレベルで十分国連の条約を締結出来るレベルでもありテロ対策も整えられているのに、話し合っただけでも処罰される可能性のある共謀罪の趣旨を織り込んだ法案の成立を強引に進める必要があるのか、権力に批判的な市民運動を押さえ込もうとする意図があるのではないだろうか。

安倍首相は「対象をテロ集団、暴力団、薬物密売組織など組織的犯罪集団に限定しており、一般の方や正当な活動をしている団体が対象とになる事はない」と言っている。私は未だ詳細まで共謀罪の内容を把握している訳ではないが、共謀罪に該当する罪は277もあり、解釈次第によっては正当な活動を行っている団体でも簡単に組織的犯罪集団と認定できるのが共謀罪であるらしい。要するに計画と準備行為で罪に問える制度であり、見方によっては日常的行為も含まれ殆ど無限定であると言える。

首相は違うと言っても最も懸念されるのは一般市民が処罰対象になったり、政府への意見表明を萎縮させたり、憲法で保障された思想・良心の自由を侵すのではと言う事である。共産党関係者摘発目的で1925年交付された「治安維持法」がエスカレートし特別高等警察が暗躍し、言論の自由を侵害されたあの時代に戻るのではないかと皆怖れているのだ。

この様に書いて来ると共謀罪反対の意見となるが、ずっと報道されている新聞の記事は全てが反対意見であり、共謀罪は正当であるとの記事は全く無いと言って良い。そうなればそれを読んでいる読者は当然反対の意見に染まってしまう。そのような共謀罪の法案が絶対多数の与党の意見だけで通過成立するのは、絶対多数になる様に選挙で選んだ国民が悪いのだろうか。

通り過ぎてしまえば直ぐに無関心になって、現政権支持になんら疑問を持たない様になる国民の罪だろうか。成立した法案でも次の政権が廃案にする事は可能なんだろうか。勉強不足の私には判らない。

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散歩道の平和な花々。

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-  2017, 05. 23 [Tue] 12:01

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