連続:サラリーマン生活物語(その5)

2015年  13日 09:40
名古屋支店に赴任してからすぐに鋼板部長崎金平部長(入丸)に昼食を近くの中華料理屋でご馳走になった。家族で住む場所を聞かれたので塚田課長の家だと言ったところ「おみゃぁさん、そりゃ遠いがね」「都会だから1時間位普通でしょう」「そんな事ありゃぁすか、ここは田舎だで」・・何とも良く判らない方言が混ざっている感じ。その後この部長には良く夜の部でご一緒させて貰ったが気さくな人でね、30年以上経った今でも武蔵野市から用事で名古屋に来られた時は必ず会食をする事になっている、もうお年は84歳かな。
名古屋支店は今迄来た事も無かったし、当初は全員入丸か大鋼か判らなかったのが反って良かったかも知れない。旧会社を意識しない私のやり方は変な風に本社の同期の連中に伝わっていてボイコットされてたような気がするけどね。
私の部下でいい奴なんだけれど屁理屈が多くて仕事が見た目より出来ていない砂堀君(大鋼)、最初の査定で少し厳しく評価したら木村部長に呼ばれて「これは僕には納得出来ないね、見直してはどうかね」「私は彼の直属の上司で毎日行動を見た上での判断です」と強硬に意見を通したが、それからの二人の部下はきちんとした仕事をするようになったね。
私は機械を八幡時代は担当したが、工学部出身でも無くユーザーの話も理解出来ない専門用語もある為、小型の録音機をポケットに忍ばせて寮に帰ってから手帳に内容を書き写すのが習慣になった。これはその後に会社が変ってもこの方法を続けたが、新しい会社でも営業に従事し、全ての会社が自分にとっては新しい製品(コンピューター関連、天井クレーン、設備関係、スラグ製品)の販売営業だった為、まず知識吸収から始める必要があった訳だ。(続く:話の内容が仕事に関連したエピソードが多いのはご容赦)

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