私の生涯日誌 その217

2016年  28日 08:11
復元で見る天守閣は見事なもので、当時の信長の権勢が伺われる。館内の展示物に信長の一般的に知られている写真があり、どことなく長兄に似た所がある。面白い写真もあって当時の朝餉、夕餉の膳が載せてあったが、恐らくこれは毎日の献立では無く特別な饗応の膳ではないだろうか。
18回忌E 18回忌F
18回忌G 18回忌K 18回忌L 18回忌I
今日は献立の中身を明記してみたい。恐らく特別この様な研究をしている人しか知らないだろうと思うので、当時の食事がどんなものか知るのも興味があるだろう。下記の食事は「十六日の御あさめし膳」と「十六日之夕膳」とある。十六夜の特別膳であると思われる。十五日の膳もあったが内容的に十六日の方が多かった。
膳3 膳4
あさめし膳の内訳上部左より「三膳」:ひまひぎ、雁の汁、もりあわせ、すきかかり、とさかのり 「本膳」:うちまる、鱒の焼き物、汁、鮒のなます、うど、このわた、御飯 「二膳」:ひばり、かれい、たいの汁、干鱈の削り物、麸の小串、いか、冷や汁 下部左より「与膳」:大鱧、つべた、山の芋ひしお煎りあまのり色々、そぼろ、すずき、?酢、かけいり、ミル貝 「御菓子」:薄皮まんじゅう、山の芋、美濃柿、琵琶、麸揚げ

夕膳の内訳上部左より「与膳」:数の子、百菊焼き、青鷺汁、瓜もみ 「三膳」:山椒鱧、たけのこ・白鳥、えびの舟盛、のしもみ、鯉汁 「本膳」:しほひき、かりの豆、焼き物、あへまぜ、御飯(湯漬け)、香の物、ふくめたい、蒲鉾 「二膳」:からすみ、たこ、さざえ3つ、あつめ汁、小串、あえくらげ 下部左より「おそんさかな(お添え肴)」:橘焼き、角煮、たいのあつ物、つぼもり 「御てんちん(御点心)」:むしむぎ、しょうが、あんにん、さんしょう、かたのり、こたうふ、しいたけ 「五膳」:鴨のはもり、鯨汁・うど、ばい貝 「御菓子」:羊羹、うち栗、栗やくるみ、揚げ物、花に昆布、おこし米、のし

と誠に多種多様、一人にこれだけの膳がくるのだろうから恐らく一品の量は僅かなのではないだろうか。全く聞いた事もない食べ物も出てきているがどのような物か皆目判らない。お分かりの方が居たら教えて戴きたい。

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ごくしげ  2016, 09. 28 [Wed] 21:56

飽食の時代といわれる現在でも
これほどの料理は、なかなか食べられない。
安倍首相は家庭では、どんな夕食を食べているのだろう?

これだけの料理いただくのには
それなりの時間をかけて頂くのでしょうね。
贅沢極まりない。


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エースの城  2016, 09. 29 [Thu] 09:34

To ごくしげさん

コメント有難うございます。
当時の大名の食事には興味がありますが、通常質素な食事をしていた大名も居たと聞く事があります。特別な時の食事では無く、平日の1ヶ月間の献立が、有名な大名でどのようなものであったのか、何か機会があれば資料をさがしてみたいと思います。

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