私の生涯日誌 その124

2016年  18日 05:46
中古鋼材の取引は我社も5年以上前から行っていたが、実際取引は竹内商店がGCと交渉して、我社が窓口で契約するシステムであり、流通の中にそのGCに強い別の商社が絡む事が多々あった。商社は日商(名古屋)、住商(大阪)、大倉商事(名古屋)が主でたまに三菱商事(東京)が入る事もあった。

この流通取引については当然私も理解していたが、、実際の営業は全て竹内社長が行い、流通には絡まず我社がマージンを支払うシステムにしており、その為に当然全ての取引は我社経由となっていた。相手先が大手商社であり何ら不信に思う事も無かった事が、この事が今回の架空取引が疑われずに推移した大きな要因ともなった。

中古鋼材取引の会議には日商は部長、その他の商社は副部長課長クラスが出席して、我が社で行われる事が多かったが、私は挨拶するだけで一度も会議に参加した事はなかった。以前一度書いた様に私が部長になる前からこの会議は行われていた為、佐藤Lからは私が中古鋼材に余り知識が無だろうから、自分に任せてくれと言われていた事に甘えていた事は事実である。

今回の架空取引を佐藤Lが知らなかったと言うのは、彼がをついていると判っていた。鷲尾支店長から売上を増やす指示に簡単に応じていた事、正規の取引がそんなに簡単に出来るはずが無い事からも、当然架空取引は知っていた事だと思っているが、今回は私も騙された振りをして、相手との交渉においては、彼も騙されていたとする事の方が、交渉を有利に進める事が出来ると計算していた。

ただ社内的には鷲尾支店長もこの取引形態を薄々は知っていたのではないかと思われる節もあった(後日佐藤Lは、支店長から売上を上げる様に指示された時点で取引の仕組みを支店長には話していたと語ってくれた)、が当時は糾弾しても仕方なく、何となく歯痒い気持ちではあった。(続く)
 
以下の写真は休日に妻と伊吹山にドライブした時の写真。
2016_0517入丸八幡0002  2016_0517入丸八幡0004
 伊吹山は滋賀県米原市から岐阜県関ヶ原町にまたがる伊吹山地の主峰(1,337m)霊峰である。
 車で猛スピードで駐車場迄駆け上がったら妻は耳を悪くし、治る迄に日時を要した。
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 頂上には私一人で登る、下に見えるのが駐車場。頂上の日本武尊の石像の前でアベックに写真を写してもらって後で気付いたら、社会の窓があいてた。写真でも白く見える、恥ずかしか。

COMMENT 4

けい  2016, 05. 18 [Wed] 07:24

おはようございます。

大手の会社でも架空取引は存在するのですね。
今だからこそ 言えることなのかしら?
この頃 こういう問題が取りざたされることがありますよね。

奥様とのドライブ。
羨ましいほどの仲良しさんですね!(*^^*)

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-  2016, 05. 18 [Wed] 09:53

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エースの城  2016, 05. 19 [Thu] 04:51

To けいさん

コメント有難うございます。
昨日は今年初のゴルフで、流石にバテバテで家に帰ったらビール飲むだけで食事も欲しく無く寝てしまいました。天気も良すぎて日射病みたいになったと思います。一応無事にラウンド出来ましたがスコアは無茶苦茶。年寄りは無理したら危険ですね。日頃の運動不足に反省です。
大手会社で今でも新聞種になるような悪事があります。架空取引は社会に迷惑をかけてはいませんが、株主には申し訳ない話ですね。もう時効です。

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-  2016, 05. 20 [Fri] 11:47

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