私の生涯日誌 その94

2016年  08日 12:00
機材課の取引先で飛島にある第一製鋼と言う電炉があった。設備関係担当は年配の川村課長、資材購入担当は工務課の井田係長だった。ある時井田氏より緊急依頼が入る、大型クレーンのモーターが焼けて使用不能、緊急手配の依頼である。

早速にメーカーに問い合わせるも大型モーターなど在庫がある訳はなくどんなに急いで作るとしても最低20日はかかるとの事。第一製鋼では電炉の溶鋼バケットを吊り上げる重要なクレーンで、予備も無く動かなければ操業を止めざるを得ないとの事、どのメーカーにも在庫は無く何とかならないかとの必死の依頼。

丁度その時点で、クレーンメーカーでもあり中部鋼板の設備メンテを受け持っている中部鋼板の子会社明徳産業から、我社は同形のモーターを受注しており、後数日で出来上がる段階であった。確か明徳では予備用で発注していたはずと、早速に明徳にとんで行き事情を説明し何とか第一製鋼に先に使わせて貰いたい旨、設備並びに購買に拝み込んだのである。

明徳もメーカーとしては事情も判るし、予備品として発注した物で急がない事からと了解して戴き、第一製鋼の危機を救う事が出来たのである。流石日鐵商事と第一製鋼の上層部に迄感謝されその後の取引は優先的に我社を活用してくれたんだ。

所が1年後位だったか同社は共英製鋼に買収され名古屋事業所として発足したのである。従業員は全て変わらず工場長として共英本社の専務(名前を失念)が赴任して来た。

その時の加野支店長の方針は、共英製鋼が運営を続けるハズは無い、恐らく上手に転売する目的に違いないから取引はするなと指示があったが、その時私は既に専務工場長に挨拶しており、その温厚な工場長は信頼出来る人だと確信していた。当然支店長は挨拶にも来ないわな。だけどどうしてこんな発想が出来るのかレベル低いなぁ。

私は自分の勘を信じ支店長指示を無視したんだ、指示違反とは判っていたが隠れて通っていたらある時専務工場長から「JOさん、支店長からはうちの会社と取引するなと言われてるんじゃないのですか」「大丈夫です私が説得しますから」 出来る人はこう言う情報にも耳聡いんだなと思うと同時に恥ずかしかったね。

2016_0408入丸八幡0001  2016_0408入丸八幡0003
 甥の竜君結婚式披露宴 康介兄と、大阪にて。   西春新社宅にて家族 右端鎌倉の甥

COMMENT 3

ひろし  2016, 04. 08 [Fri] 17:13

第一製鋼は共栄製鋼の名古屋事業所になって現在に至ってますね。
ホームぺ-ジで採用募集してましたよ。
逆に、手を引いた先を訪問して、苦い思いをした事があります。資材担当が
大部長になってた。小生転勤して来たので古い話は知りませんといったのだが。
似たような話ブログにありましたね。

編集 | 返信 | 

エースの城  2016, 04. 08 [Fri] 17:36

To ひろしさん

色々とメールにも情報を送ってくれて有難う。だけど時期とかが記憶とマッチしなくて弱っています。砂堀君が宮地に移動したのと大橋君が君津営業所に転勤になったのはどちらが先だったかね。川口君は特殊鋼課から機材に来たんだよね。上記二人のどちらかのカバーだったと思うんだけどね。

編集 | 返信 | 

-  2016, 04. 08 [Fri] 19:09

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

編集 | 返信 |