私の生涯日誌 その80

2016年  21日 08:35
丸喜産業の寺岡専務とは公私共に深い付き合いをしてきた。以前話したゴルフ場の筆下ろしは専務に連れて行って貰ったし、西九州製鋼には何度か一緒に工場訪問もした。西九州製鋼の接待で泊まりがけの嬉野温泉にも行ったが、宴会も終わって夫々の部屋に寝みに入った後、夜中に何が気に入らなかったのか私の部屋の外から「JOさん、帰るよ」って呼ばれて、佐賀の嬉野から博多迄タクシーで帰った事もあったな。

ある時小唄を覚えなさいと言われ、専務が通っているお師匠さんを紹介され通うことになった。平屋の静かな所にある家だったな、60歳位の師匠で庭を見ながらの個人レッスン。専務とはお互いの時間の都合の良い時にと決めていたので一緒の稽古になった事はなかった。

最初の稽古は「きゃらのかほりとかの君さまは いく夜とめてもわしゃとめあかぬ 寝てもさめてもわすられぬ」2題目は「せじでまろめて浮気でこねて・・・」3題目は「虫の音をとめてうれしき庭づたい・・・」と結局5題で終わってしまったが、小唄は3題覚えておけだお座敷遊びが出来ると言われているのでこれで十分。ただ残念ながら披露する機会が無かったな。

ある日40過ぎの芸者さんかなと思える着物姿の女性と稽古が一緒になり、帰りにタクシーを呼んだら途中迄乗せて欲しいと言う、指定場所で車を停めると降りて直ぐに、羽織っていたショールをサッと取って最敬礼をしたんだ。私は芸者遊びをした事は無いが、当然と言えば当然にしても芸者さんだろうと思う人の、礼儀の良さが気持ち良かったのを覚えている。

最初に西九州製鋼の山西専務と重松課長と話し合った。西九州製鋼は社長は韓国南の人、山西専務は北の出身だがその事でもめた事は無いようだった。
専務と重松氏とは良く釣りに行ったね、西海橋の下でのクロ釣り、唐津沖での鯛釣り等。専務は無類の魚好きで少々の大きさの魚だったら骨迄食っていたな。専務の家は料亭になっていて一度鯉の刺身を食したが泥臭さが全く無い、聞いてみると天然の鯉を生け簀で20日間位餌をやらずに身を締めるのだそうだ。

二人には状況を正直に話をした。これから丸喜産業との交渉になるが会社の方針に逆らう訳にはいかず、量を次第に減少して行く為、今後どうしていくか対策を検討していて欲しい旨、伝える以外に方法は無かった。

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 自分で作った小唄の教本

COMMENT 6

ひろし  2016, 03. 21 [Mon] 13:37

大変なエンルギ-を消費しましたね。合併直後の(景気は低迷・船頭が多く・意思疎通が今一)最悪の条件下で売り仕入れ共に、一社に過度に偏重した案件での撤退は「血の小便」が出るような毎日の連続でしたでしょうか?、しかし最小限の被害で収まったとは、むろん組織のバックアップはあるものの、筆舌に絶する苦労がありましたでしようね。

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エースの城  2016, 03. 21 [Mon] 16:21

To ひろしさん

人間関係で商売しているだけに、こんな時は苦労しましたね。何事も経験は財産です。如何に上手に切り抜けるか、苦労は買ってでもしろと言いますからね。

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ごくしげ  2016, 03. 21 [Mon] 20:04

小唄を習っていたんですね^^
小唄はいいですね^^私も大好きです。

一杯やって、三味線を奏で、ほろ酔い気分で唄い
また聞くのに憧れていましたが
今までそんな場所に出合ったことナシ!

多分、これから先もないでしょうね。

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エースの城  2016, 03. 22 [Tue] 04:29

To ごくしげさん

コメント有難う
記事に書きました通り披露する機会はありませんでした。お座敷遊びなんてテレビで見る以外ありません。
ただ何かの拍子で「きゃらのかほりと・・・」だけを口ずさむ事があり、小唄3題では無く小唄1題になっています。

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ひろし  2016, 03. 22 [Tue] 12:08

城さんの小唄とオカリナ今度ご披露ください。楽しみ?にしてます。

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エースの城  2016, 03. 22 [Tue] 12:41

To ひろしさん

コメント有難う
小唄は軽く口ずさむのがいいですけどねぇ オカリナはまあまあ吹けますよ。
どこでやりましょうかね。

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