私の生涯日誌 その72

2016年  11日 09:00
松尾支店長の風貌はデブっとした体格にお世辞にもハンサムとは言えない顔立ち、しかしながら見た目には堂々とした体格で押しが効きそうな感じであった。所が本社から流れてきたあだ名は「ボディライオンハートラビット」これは説明せずともお判りの事と思う。これから暫くこの性格で泣かされる事になる。

翌年の4月に支店長のと言うのが女子社員として入社して来た。おじさんを鼻にかけてすこぶる生意気な娘だったが、この子におべっかを使いだしたのが私の同期の八尋君、自分の車で彼女を送り迎えするようになってね、当然支店長のお眼鏡にかなう存在となった。石田支店長時代仕事上の彼の評価は余り良く無く、当時私は課長代理の役職に付いていたが彼は未だ平のままだった。

ある日聞こえて来た噂が「八尋を昇格させる迄〇〇(私の事)は据え置きにする」と言う事だったんだ。当時私は九州小棒懇談会(東海鋼業の社長を会長とする九州の丸棒メーカー、取扱い商社で構成される丸鋼の規制委員会)の出席メンバーで、良く開催された親睦の飲み会とかゴルフ会にはこんな事が好きな支店長を連れ出す事を忘れず、仕事面ではきっちりやっていたんだが、姪の面倒なんかチャンチャラ可笑しくて出来る訳がないだろう。

松尾支店長になった頃から丸棒相場がじわじわと回復して来てね、雲行きが怪しくなって来た。出口組との契約トン数は未だ200トン位しか消化されていず、拙い事になったらと戸田課長と一緒に支店長に経緯を報告に行ったが「俺はそんな事は引き継いでないから知らん」「石田支店長が居なかったから当然、その為に今説明している」「聞きたくない赤字伝票には一切認め印は押さない」との拒否反応。

何は兎も角打つ手は早くと東海鋼業楢原所長(実は所長は九大卒で私の康介兄の先輩、若松の家にも遊びに来ており私も当時から良く知っていた)に膝詰め交渉、やっと500トンは損の出ない2万円/トンで仕入れ契約が出来たが、残り300トンは2,000円/トンアップで無いと無理だとの結論となった。

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九州小棒懇談会親睦ゴルフ 右から3番目小生、4番目支店長  旅館で化粧回し借りて相撲甚句
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会社の旅行でコーラス 支店長、小生、猪熊先輩   宴会では常に主役

COMMENT 2

ごくしげ  2016, 03. 11 [Fri] 18:26

やりずらいですね^^
支店長の姪だとか親戚だとか
そんなのが入社してくると。

そういうヤツって、生意気で
感じの悪いのって多いですね^^
バックの力をものにして。

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エースの城  2016, 03. 12 [Sat] 08:31

To ごくしげさん

コメント有難う
顔立ちは然程悪くは無かったと覚えていますが、意地の悪さと言うのは直ぐ顔に出てきますね。そんな感じでした。お陰で課は違っていましたので助かりましたけどね。

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