私の生涯日誌 その70

2016年  09日 08:55
景気の好不況に関係なく、私は昭和49年、福岡市の隣の市の春日市に建売一戸建ての家を購入した。未だこれから開けるだろうと思われる場所で何よりの決め手は会社の山崎君の家が近くにあった事である。

山崎君は昔奥さんを事故で亡くし、最近安宅産業に勤めていた人と再婚したばかりだ。私も入社して12年目、何となくもう転勤は無いだろうとの勝手な思い込みで一国一城の主となったが、全て銀行借入で余り威張れたものではなかった。

すぐ近くに「春日ローンテニスクラブ」が出来て会員募集があってたので、山崎君と誘い合わせて入会した。入会金は30万円、本格的なグラス(ローン)コートが3面、室内コートも2面あり樹脂面のコートも10面位あって結構立派なテニスクラブだった。
近くに住まいのある新日鐵の女子社員も一緒になって結構頑張ったけれど、ゴルフと一緒で教わるのが嫌いな為これまた我流、これでは上手にはならないけれど、今で言う松岡スタイル、格好いいよね。

石田支店長の情報で親戚の城山砕石と言う会社がショベルローダーを買いたいとの事、昔取った杵柄早速に小松製作所の製品を割賦販売で契約したが、1年も経たない内に割賦手形が不渡りとなった。

昔の田舎の銀行は取引業者に温情的な所があって、決済が出来なくても暫く手形を銀行に留めておく事があり、酷い時は10日以上も報告が上がって来ない時がある。今回も大分遅くなって本社から連絡が入り、採石場まで飛んで行くと「やっと来たか、今無いんで暫く待てないか」と他人事みたいな社長の態度。

帰社して支店長に報告すると直ぐに自分が飛んで行ってね「俺に恥をかかす気か」と即、決済をさせた事もあった。支店長の情報だし親戚なんだから、支店長が保証人と一緒だと私も思っていたよ。

書き忘れていた友泉団地での思い出に、二階の窓から小便と言うのがあった。かなり酔って帰って寝て夢を見たんだと思うよ。玄関の上の3畳が私の寝室、寝惚けて窓を開けて小便したんだ。している途中で目が覚めた気はする。だけど気持ちが良くて放物線をボケっと見ていた。翌朝玄関のドアを開けたら、ドアの前の三和土に丸く濡れた所があった。前の家の奴、見たかな。だけど競泳の夢でなくて良かったな。

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新居の門の前で。右手駐車場と奥は庭。庭に池を掘って不幸な事があった。 正月のお膳と床の間飾り。   

COMMENT 4

ひろし  2016, 03. 09 [Wed] 09:58

マイホームを取得すると転勤、よくある話ですね、城さんは充分幸せに浸る事ができたけど、棟上を見ただけとか、転売に苦労したとか、運よく借り手が見つかったとか、滅多にない事だけど借り上げ社宅にしてもらったとかいろんな事例は身近に沢山ありました。人事の輩は社員の幸を妬んでいるのでは?と一杯呑んだときに良くきかされました。

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エースの城  2016, 03. 09 [Wed] 17:02

To ひろしさん

コメント有難う
確かに家を買うと転勤は良くある話だけれど、買うタイミングも転勤がありそうな時期になっていたかもしれないね。買った不動産会社に転売を話したら、建物の価値は0だけど、土地が値上がりしてるので同価格で買い戻してくれたんだ。

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ごくしげ  2016, 03. 10 [Thu] 11:58

ほんとよくある話ですね。
家を買ったら転勤って^^

私の姉家族もその一人でした。
土地を買い、家を新築してわずか4年くらいで
転勤となりました。

家を買って、一番喜んでくれたのは
家内の父親だったような気がします。
でも地方に住んでいるため、我が家に来たのは、
たった一回だけ!
今は他界されていますが^^

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エースの城  2016, 03. 10 [Thu] 12:58

To ごくしげさん

コメント有難う
私の転勤も丁度5年目でした。家の前での写真は両親が写ったのもあったのですが・・その時一度きりでしたね。家族みんな付いて来ると言うので手放しましたが、転勤の時の人事の条件は5年で帰すと言われていながら、家が無いと簡単に反古にされました。

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