私の生涯日誌 その68

2016年  07日 10:13
福岡競艇の事を先に書いておくか。岩本先輩とはその後何回か一緒に行った。休みの日に、負けた二人がとぼとぼと天神まで歩いて帰った思い出もある。侘しくて情けないものだったよ。

競艇場の入口付近の道路にはインチキな予想本を売っている兄さんがいてね、前日のレースの結果で当りが出たような予想本を売っている。そこにはサクラが居てね、「じゃ唐津ボートの昨日の〇レースは?」と言うとその本を開いて「ほら当たっとるやろ」「じゃ若松の一昨日の〇レースは?」・・・これが皆当たっているんだ。

サクラは早速これを買うし、他のサクラが「兄さん昨日はアリガトな上手く当たったよ」って調子で声をかけて通り過ぎるね、これはインチキだ判っていても、負けて帰る日には何か本当に聞こえると言うのは、今でも詐欺事件で騙される人間が多いと言うのと同じで、人の弱みに付け込む専門のやり方があるんだ。(勿論私は買った事は無いよ、ただ上手いのはクレームが付かないように1日だけのしのぎで終わらすんだ)

そうだね一人で行く様になってから、暮れにボーナスを貰って、女房子供は正月を実家で過ごす為に若松に帰した後、スッテンテンにナルまでやった事もあったしね。30円のおでんのこんにゃく等をかじりながら次のレース予想に没頭する、その頃の私は、一番最初に来た時に見て侘しいなと思った、その辺のオッサンと同じ様な雰囲気だったと思うよ。

ある時ふっと舟券を買う時に、何の躊躇も無く1万円札を購入窓口に差し込んでいた自分、1万円札を1万円と思わなくなった自分が怖くなってね、それで競艇を止めたんだ。本当にそう決めたその日から今日に至る迄全く競艇はやっていない。考えたらそれ迄に100万円位は注ぎ込んでいた様に思う。

その頃競艇場に行く度見かけた新日鐵の赤木課長、背も高く冬場の長い茶色のコートが印象的で良く覚えているが、事務所で見なくなったので聞いてみたら、会社を辞めたんだそうだ。競艇にのめり込んだとのもっぱらの噂だった。

私の性格は本当に止めたと思った時から決してやらない、これだけは自分でも褒められると思っている。何か理由があって止めたものはその理由が無くなったら又やり始めるかも知れないが、その点私は理由、理屈じゃ無くて止めようと思ったらすぐに止めるんだ。50年近く吸ったタバコを4年半以上前に、止めたと思った次の日から今迄1本も吸っていないよ、・・・もっと早く止めようと思えよ。

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この様な可愛い子供がいるのにボートにうつつを抜かすとは。   右端の子は近所の友達。

COMMENT 3

ごくしげ  2016, 03. 07 [Mon] 22:25

城さん、こんばんは~~^^

私の知り合いで競馬に約一千万円つぎ込んだのがいます。
退職金の半分近くを失ってしまったそうです。

もともと賭け事が好きな人なので
今は碁石やって、かけているようです。(笑)
これは、ほんの少額のようですが。

その点、きっぱりと止められる城さんは
すごく意思が強いんですね。

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エースの城  2016, 03. 08 [Tue] 09:13

To ごくしげさん

コメント有難う
意思が強いのか、背に腹変えられなかったのか、格好良く書き過ぎていますね。何事も結果が良ければどの様にでも書けますからね。昔はパチンコも良くやりましたが、これも大量に勝つか大負けするかの博打性が強くなって止めました。

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-  2016, 03. 10 [Thu] 21:50

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