冥福を祈ろう

2015年  02日 10:12
作家が原稿を書くのに手こずる話は良く聞くが、作家は仕事、私の場合は自分の楽しみでやってるはずだが、前に進まない時の苦しみは同じだと思う。作家は止めると収入が減るが私の場合、張り詰めたものが無くなるのも困る。作家は本として残るが私の記事は一日で消える。じゃぁどうする・・やっぱり頑張ろう

○「ゲゲゲの鬼太郎」の漫画家水木しげるが亡くなった。本は読んだ事が無いが、テレビの鬼太郎は結構観ていた。登場人物・・人物とは言わないか・・は夫々に個性があって特徴のあるものばかりだったが、私はねずみが好きだったな。何しろ人間臭い性格や行動、徹底した悪を演じきれない所が、憎めない存在だったね。子供にはどのように映っていただろう。惜しい漫画家の一人だけれど93歳は大往生だと思うよ。

○昨日久し振りに小津監督の「東京物語」のビデオを観た。主演の一人原節子の逝去があったからだ。彼女の出演映画はこの他には「青い山脈」しか観ていないが、美人とは思わない。今の女優に少ない日本の美とも言える気品のある美しさが彼女の最大の魅力だろう。
その点では彼女の良さを最大限に表現した小津安二郎監督も素晴らしいと言える。永遠の処女と言われ95歳迄生きた彼女の晩年の姿を見たいとは思わない。「東京物語」の、笠智衆演じる義理の父、東山千栄子演じる義理の母に尽くす姿が、彼女の本来の姿に見える役者だったな。「晩春」も観てみたいものだ」

○11月14日に阿藤快も亡くなった、69歳だった。下顎を突き出して喋る独特の表情と、何となく舌足らずのような喋り方は強く印象に残っている。11月14日と言うのは69年前の彼の誕生日でもあるんだな。大動脈破裂と言う突然の死が、考えても出来る事ではないだけに、月日が同じであるのも不思議な気がする。
「下町ロケット」と言うテレビドラマで弁護士役を演じた放送の直ぐ後だったので暫くは本当と思えなかったのも事実だ。

○三人の冥福を祈りたい。

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COMMENT 3

-  2015, 12. 03 [Thu] 00:11

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ひろし  2015, 12. 08 [Tue] 19:44

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晩秋・麦秋・東京物語の原節子の役の名は皆紀子です。小生なんどもDVDでみました。白黒でまだ電化製品のない昭和25年ごろ
の生活が思いださせます。

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エースの城  2015, 12. 09 [Wed] 08:55

NoTitle

ひろし君 コメント有難う
ちゃんと戻ってくれているのですね。晩秋と麦秋は見ようと思っています。写真を子供の頃から見直して白黒も味があると思いましたね。

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