習国家主席はやり手なんだろうか?それとも後は野となれなのか?

2015年  05日 10:00
この頃、中国の習国家主席は忙しい。米国訪問では中国メディアがオバマ大統領との首脳会談を世界を二分するトップの「歴史的会談」と演出していたが、米国では習氏よりも同時期訪米中のローマ法王の方が注目されていると冷ややかに見ている中国の知識人もいる。

現に中国の主張する人工島の領海に米国は駆逐艦を航行させ平和的な会談とは裏腹な行動を示し中国を牽制している。揉み手ぺこぺこの欧州首脳陣に比べオバマ君の何と頼もしい事か!

習氏はその後の10月中旬に英国を訪問し総額7.4兆円の商談を取り付け「英国が西側諸国の中で中国の最強の支持者になると期待している」と言わしめた事に始まり、10月末にはドイツのメルケル首相の訪中、11月2日にはフランスのオランド大統領の訪中と経済面のおこぼれ頂戴との情けない欧州主要国の露骨な行動が目立っている。

習氏はこれで米国包囲網が出来たと勘違いをするのではないかな。それにしても最近欧州主要国の弱腰が中国の勘違いを煽り立てる事になるのではないかと危惧される。

中国は人工島の領有、領海権で米国、日本、フィリピン、インドネシアと対立しているが、日本に言わせれば日本の沖ノ鳥島が満潮時に3mも頭を出しているにも関わらず、これは島では無いと領有権を認めない発言をしていたのに、南沙諸島では満潮時波間に沈むにも関わらず人工的に埋め立てた島を作り上げて、中国の領有権、領海を主張するこの二枚舌には、もう開いた口がふさがらないと言わざるを得ない。

インドネシアに於いては自国の領海内に中国の密漁船が入り込み魚を根こそぎ獲って行き、しかも中国艦艇に守られている為手出しも出来ない。悪事を国が保護するやり方が中国であり、このまま放置すると領有権まで主張しかねないと恐れている。正に国を挙げての海賊行為をしながら経済大国をひけらかして、味方となりそうな弱腰の国をを取り込もうとしているのが中国なのである。

今度は台湾の国民党馬総統と会談の予定と聞くが、これも日本の尖閣諸島狙いである事は目に見えている。台湾は来年1月の総統選で立候補予定の独立志向の最大野党民進党蔡主席の優勢が伝えられており、習国家主席は中国寄りの国民党を後押しする思惑もありそうだ。だけど習君もやり手だねぇ、うかうか出来ないぞ。

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-  2015, 11. 05 [Thu] 17:42

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