中国の人工島対策

2015年  29日 10:35
中国が南シナ海に「九段線」と呼ばれる独自の境界線を設定し管轄権を主張し、スプラトリー諸島で岩礁や暗礁を埋め立てて人工島を造り、人工島から12カイリ(22k)を領海、領空と主張している。
埋立前は満潮時には水没する暗礁で、国際法は領有権や領海を認めていないが、中国は強引な埋立を行い合わせて領有権、領海の主張を始めた訳で、国際法を全く無視した行動である。

中国の目的は石油を含む膨大な地下資源の確保にあり、毎度問題となる中国人の貪欲さが引き起こした事ながら、南シナ海は日本にとっても石油タンカー等が通過する海上交通路に支障をきたす問題である。

埋立中止を促す米国を無視する中国に対し、米国は断固領海を認めないと、中国の主張する領海内に27日イージス駆逐艦を派遣し航海させた。この艦は制空、制海対応には強烈な設備を備えた艦であり、米国の決意も伺われる。目的は当然国際法が認める航行の自由を尊重する立場を示す狙いであり、今後も継続する事を表明している。

米国の行動には日本を始め関係各国が歓迎しているのは当然である。中国は米国を弱腰と見ており、米国がこの行動を起こすとは思わず、何でもやり勝ちと思っていたが、この対応に中国執行部は目下てんやわんやだと推測する。

強行手段に出て万一戦争にでもなれば叩き潰されるのは歴然としており、弱腰の対応をすれば現在でも政府批判の多い国民や国内軍隊が政府転覆に蜂起しかねない。
今後中国が虚勢を張ってどう出てくるか見ものだが、米国もこれを機会に経済大国面(つら)をして身勝手な行動を起こす中国にお灸をすえる良いチャンスだと思うよ。やりすぎると窮鼠猫を噛むの例えもあるが、出方次第で叩き潰してあの広大な土地をシリア難民に提供すると言うのはどんなものかねぇ。

突拍子もない話かも知れないが、中国が公海上の人工島で領海を主張するなら、中国沿岸12カイリの外に浮島を沢山作って領海を主張し中国が外に出られないようにしたらどうかな、小さな島を44k毎に作る位出来るんじゃないの。

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-  2015, 10. 29 [Thu] 19:43

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