般若心経について

2015年  03日 08:25
今朝は雨である。毎朝般若心経の写経をしている事は既に述べたが5月末で1,257枚となった。先日知人がテレビ(100分で名著)で放送された「般若心経の解釈」等について花園大学の佐々木閑教授が出演され、話をされたDVDを送ってくれた。私が写経をしている事を知っていて親切にコピーしてくれたのだ。有難い事だ。
玄奘三蔵がインドより持ち帰った、1335巻のサンスクリット文字で書かれた経典を、20年かけて翻訳し262文字に纏め上げたのが「般若波羅蜜多心経」である。
お釈迦様の一番弟子シャーリプトラ(お経の中では舎利子)が観音様に問いかけた事に、観音様が回答される形で作られている。私はこのDVDで佐々木教授の説明を聞いても、公方俊良の「般若心経の読み方」と言う本を読んでも、最も基本となる「空」とか「無」とかの解釈が、何故そうでなければいけないのか判るようで判らない。特に「空」は最も大切なところであり最も判りにくい所でもある。私が凡人である所以か、ただこれに拘るのも又いけないのだそうだ。
写経とか読経をしていながら何も判らないのかと言われると辛いが、写経は無心になる為の手段であり、これがインドから伝わる正しい教えなんだそうだ。そして覚える為には意味に拘っていては覚えられないし、お経を唱える時には何も考えていない時間が必要なのだそうだ。これなら判るような気がするな。
般若心経で最高な箇所は音写で書かれた「羯諦羯諦、波羅羯諦、波羅僧羯諦、菩提薩婆訶」(ぎゃーていぎゃーてい、はーらーぎゃーてい、はらそうぎゃーてい、ぼーじーそわか)の箇所でサンスクリット文字で書かれた呪文の部分であり(ガテーガテー、パーラガテー、パーラサンガテー、ボーディスブァーハー)と読む。
漢字の直訳には意味は無いが、原文の意味は「求め、求め続けよ、真実の幸せを。すべての人よ、共に生きよ、至福の人生を」と訳したものと「知恵よ知恵よ完全なる知恵よ 完成された完全なる知恵よ 悟りよ幸あれ」と訳したものもあり多分に訳者の主観も入っていると思う、しかしながら大切なのは音であり音写にした意味を良く理解しなければならない。
明日は般若心経全文とその解釈だけをストレートに書こうかね。

2015_0602般若心経写経0004
私の24年から26年迄と27年5月迄の般若心経の写経綴込み(1,257枚)

COMMENT 2

-  2015, 06. 04 [Thu] 01:02

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エースの城  2015, 06. 04 [Thu] 10:08

NoTitle

コメント有難うございます。お釈迦様の生涯の放送は観ていません。般若心経は大乗仏教ですよね。

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